MBAの適用仕様で、塗膜厚の管理手法に使われます。 MCAプラン基本設計図書を基準に、アルミ被覆テープ(MBAテープ)を用いて渦電流式膜厚計にて非破壊で膜厚を計測するものです。
採用条件 一般社団法人マンション改修設計コンサルタント協会(MCA)のMCAプランに
おける防水工事において品質管理のため、下記何れかの認定技能士が現場を担当
・管理すること。
●MCAに登録した防水技能士が常駐管理する。
●MCAを後援するMBA主催のMCA防水仕様講習を受け、修了書を持つ技能士が
常駐管理する。
特記 塗膜厚の管理手法として、アルミ被覆テープ(MBAテープ)を平面部の通気緩衝
シートのジョイント部及び立上り・笠木部(又は平面部、又は立上り部のゴムア
スファルト系塗膜の立上り・笠木部等)に張り付け、渦電流式膜厚計にて膜厚を
計測すること。(3mピッチ)
施工部位 屋上・ルーフテラス付属棟屋根・ベランダ・天端・増塗屋根等各屋上立上り部等
※以上はMCA防水仕様書(MCAプラン対応仕様)の一部を抜粋編集したものです。詳細は設計仕様書をご参照してください。
SWT-9000 一般社団法人マンション改修設計コンサルタント協会(MCA)の MCAプランに
おける防水工事において、塗膜厚の管理手法としてアルミ被覆テープ(MBAテー
プ)とともに膜厚測定に使用するものです。
DR工法とは
今『台風』『ゲリラ豪雨』『集中豪雨』が多発しております。 この豪雨によりマンション・ビルに不具合が発生し、困っているとの声を聴くことがあり ます。その不具合というのが“マンションの防水工事を実施したが、屋上・ベランダの水はけ が悪い”“ベランダに雨水が溜まる”などです。
どのような問題点かというと既設ルーフドレンの『老朽化』、『改修ドレン』を設置したため雨水管の径が『減径』してしまった、などが考えられます。
新工法(DR工法)はそういった問題点を建物の躯体にダメージを加えることなく、『改修する・未然に防ぐ』ことができる工法になっています。 (実施許諾契約締結済み)
採用条件 一般社団法人マンション改修設計コンサルタント協会(MCA)のMCAプランに
おける防水工事において「改修用ドレン」を設置することで、排水能力が懸念さ
れる場合に採用する。
●MCAを後援するMBA主催のDR工法講習を受け修了書を持つ技能士が施工・管
理する。
施工部位 屋上(露出改質アスファルト防水・ウレタン塗膜防水)
ルーフバルコニー(押えコンクリート・ウレタン塗膜防水)
※以上はMCA防水仕様書(MCAプラン対応仕様)の一部を抜粋編集したものです。詳細は設計仕様書をご参照してください。